手づくり雑巾

手づくり雑巾12

公立の小学校って学期の始めに雑巾を寄付することが多いですよね。公立小学校での生徒による掃除の習慣、私が子供だった何十年も前から脈々と続く習慣で、誇れる文化だと思っています。

目次

手づくり雑巾をつくる

最近は近所のスーパーで2枚100円で買えるので、雑巾を作ることもなくなりました。しかし我が家はなぜか温泉タオルが大量にあって、それもたまっていく一方なので何十年かぶりに雑巾を作ることにしました。

ミシンを使った裁縫はたまにやる程度です。嫌いじゃないので子供の学用品なんかを作ることが多いです。雑巾は直線縫いだけなので、ミシンがあれば瞬殺ですが、手縫いでもあっという間にできてしまうので、気になる方は是非挑戦してみてください。1枚のタオルで2枚の雑巾ができます。

<用意するもの>

フェイスタオル(温泉タオルや粗品でもらうタオルのサイズ)1枚
糸と針
名前シール(必要であれば)

作り方

①タオルを半分に折って、輪の方を切って2枚に分けます
②輪とは反対側のタオルの端の縫い目も切り落とします
輪を切って、端を切り落とすとこんな感じになります。切り落とした端は捨ててもいいですし、必要なら雑巾掛けフープにしてもよし。
③名前シールを付けたい場合は、この段階でつけてください
ゴシゴシする雑巾の名前シールは、上からさらに縫っておくと安心
④半分になったタオルを内側が表になるよう(中表)半分に折り、端を縫います
⑤筒状になったタオルを中表からひっくり返し表面にし、くるりと一周回りを縫います。
⑥最後に両側から斜めに縫います。これをすると強度が増し、よれたりすることなく扱いやすくなります。
完成!お気づきの方いらっしゃいますか?岡本太郎デザインの「湯」柄入り!
なんか気骨を感じる雑巾に仕上がりました。かっけえ。

このタオルまさかの高値で売ってるやん。

手づくり雑巾から少し話がそれますが、この温泉タオルいくらやったんやろと思って調べたら、Amazonにまさかのすごい値段で売ってました。おい、うちのもう雑巾になってもうたんやけど!!!

Amazonで見つけた岡本太郎デザイン 温泉タオル 野沢温泉 2枚セット

長男はこの手づくり雑巾を見て一瞬難色を示しましたが(真っ白の柄なしが良いらしい)、母は堂々と胸を張って学校で使ってこいと伝えておきました。

効率が悪いのは否めないが・・・

温泉タオルって1枚200円とかするので、縫う手間を考えたら圧倒的に買う方が効率いいんですけどね。それでも大量に余るタオルを捨てるのもはばかられ、結局その行く末は我が家では手づくり雑巾一択です。それに岡本太郎デザインの文字が入った雑巾なんてかっこ良すぎやろ(しつこい)。

令和のこの時代、雑巾を縫う人がどれくらいいるかわかりませんが・・・参考になれば幸いです!

では!

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この記事を書いた人

元公益事業の団体職員、現webデザイナー兼在宅ワーカー。3回の海外生活経験を通して見た景色や子育て・日々の雑多を発信しています。仕事に子育てに奮闘しています。

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