グルテンフリーオレオ

Gluten-free OREO1

オレオ(OREO)って一度は食べたことある人が多いんじゃないでしょうか。

私はそんなにしょっちゅう食べないけど、たまに食べるとやはり美味しいなと思います。

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そんなオレオ、長男はアレルギーがあって食べることができませんでした。いやいやオレオなんて食べなくても余裕で生きていけるやん!と思うのですが、当時はアメリカにいたということもあり、なんか大袈裟かもしれませんが日常生活オレオだらけなんですよ。ケーキにオレオ、アイスにオレオ、シェイクにオレオ、学校のスナックにオレオ、オレオの文房具、オレオのリップクリーム…みんな何か「オレオ」持ってるわ…

以前ご紹介したゴールドフィッシュばりに子育てしていると見かけます。そんでゴールドフィッシュとは違って老若男女にウケるオレオ。これだけ見かけたら一度はオレオを食べさせたい。

ちなみに、オレオ自体の種類もすごくあります。オレオコーナーに行くと、薄くてスリムなオレオとか、クリームがミント味とか、オレオ自体にチョコがコーティングされてるやつとか、なんか白っぽいオレオとか。サイズも個包装20個入りとか、ファミリーサイズとかあって。今現在公式HPで36種類ものオレオを確認できました!すごいな。

英語わからなくても、見てるだけで楽しい! オレオ公式サイト

しかし、ついに見つけました。長男が食べられるオレオ!その名もGluten-free OREO(グルテンフリーオレオ)

このグルテンフリーオレオ、すごいんです。色々なグルテンフリー食品を試してきた私と長男ですが、ここまで本家と比べて遜色ないものは初めてでした。何も言わずに食べたらグルテンフリーだって気づかない!

左がグルテンフリー、右がオリジナル

いや、ちょ、待て!そもそもサイズちゃうやん!!並べて初めて気づきました…このサイズの違いはグルテンフリー云々より、アメリカ製か日本のか(中国製)の違いですね。アメリカではグルテンフリーもオリジナルも同じサイズでした。日本ではステルス値上げが起きているんでしょうか…それとも東アジア向けのサイズ?

では気を取り直して両者を比較してみます。

横から。左:グルテンフリー 右:オリジナル
クリームの感じ。左:グルテンフリー 右:オリジナル
ビスケットの感じ。左:グルテンフリー 右:オリジナル

どうですか?見た目は本当にオリジナルオレオとそっくりですよね。

グルテンフリーオレオを半分に割ったところ

原材料を見る限りクリーム部分にはオリジナル版オレオも小麦を使っていないと推測するので、クリームは一緒だと思います。クリームの質感も同じです。

しいて言うなら、グルテンフリーオレオはビスケット生地がオリジナルより少しホロホロしてるかなという感じ。比べて食べたら違いがわかりますが、単体で食べたらオレオ通じゃないと気付かないと思う。

何はともあれ、こうしてめでたく長男はオレオ通過儀礼を済ませることができたのでした。

私は専門家ではないので、一つひとつがどのような意味を持っているのか詳しくは分かりませんが、原材料に長男のアレルギー物質が使われいるかどうかはそれなりに分かります。オレオの場合は明確に「原材料に◯◯を含む」と記載があるので助かります。

グルテンフリーオレオオリジナルオレオ
アメリカ製:
砂糖、米粉、タピオカスターチ、パーム油、大豆油および/もしくはキャノーラ油、全粒オーツ麦粉、コーンスターチ、ココア(アルカリ処理)、転化糖、大豆レシチン、ベイキングソーダ、塩、キサンタンガム、チョコレート、人工香料 <原材料に大豆含む>
アメリカ製:
無漂白強化小麦粉(小麦粉、ナイアシン、還元鉄、チアミン一硝酸塩(ビタミン B1)、リボフラビン(ビタミン B2)、葉酸)、砂糖、パーム油、大豆油および/もしくはキャノーラ油、ココア(アルカリ処理)、高果糖コーンシロップ、膨張剤(重曹および/もしくはリン酸カルシウム)、塩、大豆レシチン、チョコレート、人工香料  <原材料に小麦、大豆を含む>
比較しやすいようにオリジナルオレオもアメリカ版を載せました

ちなみに日本版(中国製)のオリジナルオレオは、以下のようになっていました。

小麦粉、砂糖、植物油脂、ココアパウダー、コーンスターチ、食塩/膨張剤、乳化剤、香料、酸味料、酸化防止剤(V.C、V.E)、(一部に小麦・大豆を含む)
ナビスコHPより

オリジナルもアメリカ製と日本版では原材料が違うみたいですね。グルテンフリーオレオにも大豆は使われているので、大豆アレルギーの方はご注意ください!

ところで、先に「学校のスナックでオレオ」と触れましたが、アメリカの学校のスナックについて少し書きます。

子供が通っていた幼稚園、小学校ともに毎日スナックが必要でした。スナックというとポテチのようなお菓子のイメージがありますが、アメリカではいわゆる補食としての「おやつ」のことを指します。

幼稚園ではスナックタイムが午前10時くらいに1回、午後3時ごろに1回あり、毎日2つのスナックを持たせていました。小学校では午前に1回のみでした。そしてこのスナック、指定があるんです!!これについてはまた別記事で書きたいと思いますが、基本的に誰でも手に入り、ヘルシーなものを基準に選ばれていたと思います。そしてその指定の中になぜかオレオが入ってました(幼稚園のみ)。

え、オレオってヘルシーなん?個人的にはギルティープレジャー的な立ち位置なんですけど。たまに食べてうっとり、ああ罪な味(健康的にもカロリー的にも)、またしばらくしたら会いましょうねっていう背徳感のある存在。いいんか…かの国ではオレオに毎日会ってもいいんか…!

はい。私は郷に入れば郷に従いますので、オレオ食べさせてました普通に。毎日ではないですけど、在米中は結構家にスタンバイしていることが多かったです。

今は日本にいるので日常生活にオレオが溢れているわけではないんですが、長男もたまに食べたくなるみたいです。しかしグルテンフリーオレオこれまた日本に売ってないんですよね。アレルギーの方だけでなく、グルテンを気にしている方も増えているように感じるので、需要あると思うんですけど。本家と値段も変わらないし。

うーん、実は売ってるんですけど。楽天Amazonで売ってるんですけど…超高値です。たまにメルカリにも出てるのを見かけますが実価格を知ってる身からすると手を出すのに勇気がいる価格帯であることが多いです。一番ポピュラーな30枚入りパックはアメリカ現地では$4.99前後であることが多いです(2024年6月現在)。

でもね、ない場合は家で再現すればいいんです!!アレルギー持ちの親御さんあるあるだと思いますが、調べると大体作れますよね。手間はかかりますが、ほぼ無添加のブツが出来上がるので嫌いじゃない作業です。過去にポッキーやおっとっとなどを再現できたので、いつかオレオも作ってみようかなと思います。

では!

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この記事を書いた人

元公益事業の団体職員、現webデザイナー兼在宅ワーカー。3回の海外生活経験を通して見た景色や子育て・日々の雑多を発信しています。仕事に子育てに奮闘しています。

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